6チャンネルダイレクトボックスの修理

6チャンネルダイレクトボックスの修理

2025/04/30

PHONIC A6200という安物の6チャンネルのダイレクトボックスのXLRオス、フォン端子に対応するコンボ入力端子の交換です。

斜めにこねたのかキャップが取れています。


下の写真はLeft チャンネル故障で部品取りに置いておいたRoland SRQ-2031というグライコです。


コンボ入力端子を2個取り外します。



キャップの取れた入力端子です、機能的には問題ないのですが交換します。



半田ごてと半田吸取り器を使います。



このように足の部分に盛られている半田を取り除きます。



簡単には外れなくて半田ごてで熱しながら少しずつ外していきます。

焦って力を入れるとプリント基板を痛めてしまいます。



ピンの配列と極性を確認してから、Rolandから外したコネクターを取り付けます。


修理完了です。



機材も使ってばかりではだめでメンテナンスも重要になってきます。

今回は部品代もいらなかったので手間だけで済みました。


話は変わりますが、最近スマホを機種変しました。

6年使ったGalaxy A30を1円スマホのA25 5Gに変えました。

乗り換えや分割は使わずキャッシュで22,001円でした。

データ移行は自分でしてSIMを入れ替えて快適です。

この中にルーペというアプリが入っています。

視力が悪くなり基盤の亀裂など細かな物は拡大鏡かルーペが無いと見えません。

ルーペアプリを使うとスマホの大きな画面で拡大できるし写真も撮れます。

カメラアプリでマクロ撮影できますが、それより大きく拡大できます。

半田を吸取った後の基盤の写真などルーペアプリを使いました。