2012/09/28
こちらも徳島新聞の記事を見て、とある施設の施設長さんが開所式パーティーで演奏して欲しいと依頼がありました。28日(金)の平日で演奏してくれる人がいないとお断りしたのですが、是非にと言うことで吉田さんがOKなのでやじろべえで良ければ演奏します。ただしアマチュアのフォークソングでパーティーに合わせた選曲はできませんと念を押しておきました。
打ち合わせでは150人ぐらいの人数で挨拶の後、乾杯があり食事の時間に15分から20分ぐらい、阿波踊りまでの時間つなぎと言うことでPAの機材は無しで演奏を考えていました。パーティーの前日に最終確認に行くと会場がパークウエストンのボールホールで一番広い会場なので音響無しでは厳しいだろうと思いPA機材をフルセット用意していくことにしました。以前この会場でPAをしたことがあるのでステージの様子や電源の位置などは把握しています。こんな広い会場で演奏するのは初めてです。
吉田さんから20日の日に実は入院中で退院が間に合わないと電話があり23日の慰問ライブも病院に迎えに行きました。開所式パーティーも迎えに行く予定でしたが、PA機材の搬入セッティングで時間的に難しい状況でした。午後4時にPA機材の搬入セッティングに行きましたが会場にプロジェクターやその音響機材がセッティング済みでステージ横にはグランドピアノが置いてあり、阿波踊り50名と鳴り物がステージ横に来るのでPA機材を置く場所が無く、電源用のコンセントも一カ所なのでPA機材は使わないことにしました。
そのおかげで吉田さんを病院まで迎えに行く時間がとれました。午後7時からの演奏予定で6時半頃に会場入できましたが、スタッフから阿波踊りを半時間遅らせるので演奏を1時間してもらえないかと話がありました。4曲ぐらい演奏して早めに切り上げようと予定していましたが、いつものレパートリーで1時間演奏することになりました。
会場のワイヤレスマイクが2本使えますが、ハウリングのためか音が小さく、マイクスタンドがストレートなので歌いにくい(無いよりはまし)。お酒の入った食事の場なのでワイワイガヤガヤの状況の会場では静かな曲だと聞こえないだろうな。ただ、私も吉田さんも声量がある方なので精一杯声を出して歌いました。ギターは吉田さんに私のD35を貸してあげて、私はシーガルを使いました。お客さんからギターの音もよく聞こえていると声がかかりました。選曲も「僕の胸でおやすみ」、「冬の稲妻」、「上を向いて歩こう」、「酒と泪と男と女」、「野に咲く花のように」、「翼をください」、などを打ち合わせ無しで曲間のMCも無しで演奏しました。パーティーなので「神田川」、「22才の別れ」など暗い曲はやめようと思っていたのですが時間の都合で歌いました。
食事をしながらのBGMなので歌う方も気が楽に歌えたし、音響を使い大きな音にすると会場の話し声も大きくなるので音響無しでちょうど良かったかな。8時まで演奏して吉田さんを病院に送るのですぐに帰ってきましたが、主催者の方も喜んでくれたようなのでやれやれです。吉田さんと二人での演奏が楽しいですね、帰りの車の中で退院したら新しいレパートリーも練習しようと話しながら帰ってきました。