良い歳のとり方を考える(ステーションパーク)

2014年10月12日

 今年のライブスケジュールも好評のうちに無事終りました。落ち着いたところでギターの練習を始めることに、長い間弾いていないので指先のタコも無くなってしまいました。

 午後2時ごろに公園に到着、最近はNSP(ニュー・サディスティク・ピンク)の「赤い糸の伝説」、「夕暮れ時はさびしそう」や長渕剛の「祈り」を練習しています。どちらも歌はいけるのですがギターが難しいので何とか簡単に出来ないか弾き方を色々変えて練習しています。
 「夕暮れ時はさびしそう」を繰り返し練習していたら、男の孫さんを連れたマダムと言うのが似合いそうな上品な婦人が懐かしいですねと声をかけてくれました。青春時代をビートルズやフォークソングと共に過ごして来たようです。
 年齢は60歳だそうですが、若い頃はクラッシックギターを弾いていたようで結婚して弾かなくなったようです。オーケストラでも弾いていたようで、またギターが弾きたいが、今は孫のお守りでなかなか時間が取れないようです。
 私のギター、D35の音がきれいですねと誉めてくれました。スチール弦でクラッシックギターとは違う音色にひかれたのでしょうか。ギターを習いたいがどこに行けばいいのかわからないといっていたので、徳島カルチャーセンターの「懐かしのフォークソング」講座を薦めておきました。先日のライブでも受講生が沢山演奏してくれたことや、60歳になってギターを習ったり免許を取ったりしている方がいることも話しました。

 家は小松島市内のようで、小松島ミュージックパークのことを話したらまた見に来てくれると言っていました。お孫さんが、遠くからバスで来ているようで、バスの時間があるのであまり話は出来ませんでしたが最後に「22歳の別れ」を聞いてもらい喜んで帰って行きました。
 ほんとにギター練習していないので「22歳の別れ」ぐらいしか自信ありませんね。声もいいですねと誉めてくれましたが、声も出ていないし、ギターを弾く指も痛い、ボチボチ練習しよう。午後4時ごろにトランペットの練習があるので終りました。

 そのトランペットですが、これもなかなか進みません。1歩進んで3歩下がる、これでは進まないので何とか毎日練習するように心がけています。そのせいで30分ぐらいしか唇が持たなかったが、最近は1時間ぐらい持つようになって教則本も一歩一歩進んでいます(まだまだ先は長いですが)。

 そういえば先日、通販のユーキャンからニニ・ロッソのCD全集「ニニ・ロッソの世界」11枚セットを買いました。ニニ・ロッソの演奏全237曲と中身の濃いCDだったので3万円近くしましたが思わず買ってしまいました(15回の分割です)。アナログレコードは何枚か持っているのですが、聞きすぎてステレオの片方の音が出ないし、CDの良い音で聞きたかったので・・・・。演奏も音も良くて満足です。

 今月で58歳になる私ですが、周りから見るとどんな初老に見えているのだろうか。私の周りの方は皆さん良い歳を取っているな~と思うのです。今日、お会いしたマダムも60歳を過ぎても多分ギターを始めると思います。
良い歳を取るには年齢を気にしないことですかね。ただ、体力の衰えは身にしみて感じる今日この頃です。