2025/09/10
今年の10月14日にWindows10のサポートが終了します。
ハード面でWindows11にアップグレードできないのでLinux Mint MATEエディションに変えました。
Linux Mintとはオープンソースの無料で使えるOSです。長くなるのでWikipediaやAI検索してください。
メインで使っていたノートパソコンの液晶画面にドット抜けというか黒い影が出てきたので慌ててWindows11のデスクトップパソコンを購入しました。
ところが初期設定が酷い、ありとあらゆる設定をオフにしないといけないこんなOS見たことないです。
おまけにIntel 13世代/14世代CPUの深刻な不具合問題発覚。まだ終わりません、日本ユーザーを中心に「SSDが破損する」との深刻な報告が相次ぎました。大容量データを書き込む際にSSDが認識不能となり、最悪の場合はBIOSからも消えるというものです。
MicrosoftとIntelの対応もグダグダで何も対策になっていません。さらばWintel
眠っていたWindows7時代の古いPC
Core i7-4790 3.60GHz でメモリが32GB、GeForce GTX 1060 3GB
このパソコンにLinux Mint 22.1 MATEエディションをインストールしてメインPCにしました。
使っているFire TV が第2世代でこちらもサポートが切れるので、もう一台眠っていた
Core i7-4790 3.60GHz、メモリ16GB Geforce 8600GTS
Wi-Fi中継機を購入、LANケーブルでつないで HDMIでテレビをモニターにしてYouTubeとネット検索に使っています。
こちらもLinux Mint 22.1 MATEエディションをインストールしています。
Linux Mint は以前使っていたことがあるので問題なく使っています。
以前はプリンタードライバー、ビデオドライバーなどハードウェアのサポートがネックでした。
今は問題なくスキャナーも使えています。
Linux Mint の利点は豊富に存在するオープンソースの無料で使えるソフトウェアです。
常用しているソフトを紹介します。
オフィス:LibreOffice(Writer、Calc、Draw、Impress)
インターネット:Fire Fox、Google Chrome、Thunderbird(電子メールクライアント)、ウェブアプリ
グラフィクス:GIMP、ドキュメントスキャナー
サウンドとビデオ:Audacity、K3b(ディスク書き込み)、Kdenlive(ビデオエディター)、VLC(マルチメディアプレイヤー)
特におすすめは Kdenlive ビデオエディターです。
動画編集にWindowsではVEGAS Pro Version20.0を使っていました。
Ve22になってバージョンアップの案内が来ますが、29,800円でスルーしています。
無料のKdenliveは広告が入ることもなく音声トラックも表示され、加工前と加工後の違いをモニターで確認できます。
高機能ですが、最初YouTubeとかでチュートリアルを見て機能と操作方法がわかれば使いこなせます。
レンダリングも4分ぐらいの動画で7分〜13分ぐらいでした。
その後、何回かやってみたら8個のCPUフル稼働で2〜3分でレンダリングできました。
特に設定いじってないのですが古いPCでもこれは速いですね。
YouTubeにも動画をアップしています。
後おすすめは画像編集ソフトのGIMP、こちらもフォトショップと同じぐらい高機能です。
高機能で無料のソフト、Windows、macOSなどクロスプラットフォーム対応で使わない手はないです。
ユーザーがWindows11に移行しないのでMicrosoftの対応が1年延長するなど迷走しています。
Windows12が秋から来年春に発表なるか、またハードウェア要件が厳しくなるのでしょう。
まだ使えるPCをオープンソースの自由な Linux で利用するのがエコでフリーじゃないのかな。