涙もろい酔っぱらい(ステーションパーク)

2006/08/27
 7月のライブ終了後、仕事が忙しくストリートライブに行けませんでした。今日は昼から時間がとれたので久しぶりにステーションパークに行くことにした。ギターも弾いてないし声も出してないので10月のMusic Parkの練習です。
8月初めに、4月にステーションパークで友達になった15歳の子(龍ちゃん)から今度いつストリートライブに行くのか電話があったので、家を出る前に電話でステーションパークに行くと連絡しました。1時間ぐらい遅れてくるようです。

 公園では中学生がテニスの練習をしていました。日差しはまだ強いが、日陰ではそよ風が吹いてグッドコンディションです。さて、課題曲の練習ですが声が出ません、やはりちょくちょく歌わないと声が出ませんね。指も動かないし、これは気合を入れて練習しないと1ヶ月で仕上がるかな?
練習していたら年配のおっちゃんが横に座り歌を聞きだした。年は70歳でお酒も入り、涙もろくなり歌を聴いて涙が出てくると言う(目が赤くなっていた)、涙が出るような曲は歌ってないのだが。それから、戦争の話をしだし長崎の原爆跡の光景が忘れられないなど話し出す。それじゃ泣いてもらいましょう「長崎の鐘」を歌いました。それから演歌特集の始まりで、「骨まで愛して」この曲はおっちゃんも一緒に歌った、「心のこり」、「上を向いて歩こう」、など一緒に歌いました。課題曲の練習は出来ないが発声の練習だ、曲は何でもいいや。おっちゃんが千昌夫のファンだというので最後に「星影のワルツ」を歌う。おっちゃん歌うまいなと言うと学生のころ音楽の成績は良かったようです。

 そうこうしていると龍ちゃんが友達をつれてやってきました。龍ちゃんと、涙もろい酔っ払いのおっちゃんとは顔見知りで話も弾み龍ちゃんもギターを弾いてひと時をすごしました。龍ちゃんは真面目に土方の仕事をしているようです(汚れたニッカポッカをはいていました)。忙しくてギターもあまり弾いていないようです。最近は、原付の免許を取りスクーターに乗りたくてうずうずしているようで、俺のパッⅡを見て乗りたいというので公園内をぐるぐる走っていました(そうか16歳になったんだな)。第3回小松島ミュージックパークのことも話しましたが、ポスターを持ってくるのを忘れました。龍ちゃんもギター練習して一緒にライブに出れるようになると良いな。

 音楽は世代を超えて仲良くなれるのが良いですね。1時から4時まで居ましたが、指先が痛くなり帰って来ました。9月はストリートライブも回数をこなしコンディション整えなくては。