残念なギターARIA

残念なギターARIA

2021/11/20(土) 晴れ

3月に母の手術、入院と続き9月に母が亡くなり色々忙しくてギターと歌の練習が出来ていないので久しぶりに大声で歌ってきました。

寒いと思いジャンバーを着込んでいきましたが、天気も良くて暖かく上着を脱いでも快適な気候でした。

今日のお供は ARIA ADF-200N です。2万円以下のエントリーモデル、もちろんオール合板モデルです。

トップはスプルース、サイド&バックはマホガニー、ネックもマホガニー、指板とブリッジはローズウッドといった仕様です。

ラベルにはどこの製造か書かれていませんが2002年11月24日と日本語でスタンプされているので日本製かもわかりません。

ボディやネックはしっかり作られていて内部も綺麗な仕上がりです。ペグも割と良いものが付いています。

2ヶ所ぐらい小傷があったぐらいでほとんど弾かれていない状態です。

弾かれていない理由がサドルにありました。弦高が高すぎてとても弾ける状態ではありません。

右がオリジナルのサドルです。

材質もすぐ割れそうなプラスチックです。TASQのサドルとナットに交換しました。

外したナットの中が空洞になっています。

コストカットする所を間違えています。ナット&サドルは、弾きやすさや音に大きく影響するところです。

調整して弾きやすくなりましたが全然弾かれていないので音はいまいちですね。

ボディやネックの作りは良いので弾き込んでいくと少しは良くなるかな。

残念なアリアのギター、ギターとして生まれてきたからにはまともなギターにリペアしてギター人生をまっとうさせたいですね。

声の方もウォーミングアップを兼ねて拓郎の曲からボチボチ始めていたらイトウさんが登場です。

少しずつ一緒に演奏していると以前にもここで声をかけてくれた人が現れて古い曲のリクエストがありました。

一緒に歌謡曲を歌って楽しんでもらいました。

通りがかりの人も何人か足を止めてリクエストいただきました。

子供連れの方もいて楽しんでくれたようですが、子供用の譜面を忘れてきたので子どもたちには歌ってあげれませんでした。

久しぶりに長時間歌うと喉も指先もヘロヘロで午後4時頃しまいました。

明日は土成メロディ・ライブです。練習も兼ねていますが、参加者が多くて出番もないかもわからないので今日、気の済むまで歌いに来ました。