2014/06/08
このようなポスターを作り施設の掲示板に張ってくれていました。オンステージはちょっと恥ずかしかったな。
1ヶ月ぐらい前に老人ホームの慰問の依頼がありました。1年ぐらい前でしょうかギターの蔵本さんと司会の方と3人で1度行った事がある老人ホームです。
蔵本さんに連絡したら6月はスケジュールがいっぱいで空いてないということで一人で伺うことにしました。
演奏時間が1時間半ぐらいで、だいぶ曲数が必要です。昭和歌謡も全然歌っていないので必死に練習しました。とはいえ5月は仕事が忙しく公園にも行けなかったので自宅でこっそり練習していました。土曜日にレパートリーを録音して19曲に絞り込みました。日曜日の午前中にMCを考えて昼食後、PA機材の積み込みを終えました。
PA機材は、サウンドクラフトの小型ミキサー、ヤマハのエフェクターSPX90、8トラックカラオケアンプ(50W)、など、どれも30年ぐらい経過した古い機材です。これにボーカルとギター用に2チャンネルの真空管マイクプリアンプ(べリンガー MIC2200)とハウリング除去用にクラッシックプロのグラフィックイコライザー(CEQ231)を追加、荷物になるのでコンプレッサーは省略しました。ボーカルマイクはベータ58A、ギターマイクはSM57です。
MIC2200は、真空管のウォームな音というよりは、スッキリとした倍音が多い音のようで、エフェクターのノリが良いです。
ハイがちょっと耳に付くので、MIC2200のEQで1KHzあたりを狭い範囲で-10dbカットしています。
以下、当日のセットリストです。1時間15分ぐらいの演奏でした。
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上を向いて歩こう(坂本九)
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見上げてごらん夜の星を(坂本九)
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空に星があるように(荒木一郎)
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星影のワルツ(千昌夫)
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王将(村田英雄)
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お座敷小唄(和田弘とマヒナ・スターズ)
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骨まで愛して(城卓矢)
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逢わずに愛して(内山田洋とクールファイブ)
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世界は二人のために(佐良直美)
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知床旅情(森繁久弥)
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二人でお酒を(梓みちよ)
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心のこり(細川たかし)
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いつでも夢を(橋幸夫&吉永小百合)
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東京ブルース(西田佐知子)
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涙くんさよなら(坂本九)
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あなたの心に(中山千夏)
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川の流れのように(美空ひばり)
一番盛り上がったのが、お座敷小唄でした。若いスタッフさんも昭和歌謡曲が気に入ってくれたようです。
終ってやれやれですが、自宅で練習がてら真空管マイクプリやコンデンサーマイクの調整などしていたら、新しいコンデンサーマイクの不具合やグラフィックイコライザーの故障などが見つかりミュージックパークまでに修理しないといけません。
トランペットの練習も出来ていないのでなかなか上達しません。