土成メロディ・ライブVol.11(道の駅どなり)

土成メロディ・ライブVol.11(道の駅どなり)

2018/02/12(月)

朝から雪で真っ白です、さてどうしたものか?

昨日は、仕事が遅かったので荷物をおろしてPA機材の積み込みを済ませます。

とにかく行くことにしよう。

国道の標識に「徳島 鳴門、大雪注意報」の表示が出ています。

ミュージシャンからも4件、ライブするのか問い合わせがありました。

主要道路は雪もなく11時頃に道の駅に着きました。

今日は、ミニマム機材でセッティングも短時間で済ませ11時半頃にはセッティング完了。

 

今日のお供は、リペアが終わったばかりの1969年8月製造のJumbo J-25です。

日本屈指のマーティン研究家であった名工「田原良平」の田原楽器のJumbo J-25です。

田原楽器の創業が69年3月なので創業当初に製造されたギターです。

トラストロッドの調整がヘッド側にある前期タイプで、良質のスプルース単板、

指板も良質なローズウッドで定価25000円の下位グレードとは思えない良材を使用しています。

巨大な積層ネックブロック、ロングサドル、特有のアーチバック。

トップのスプルース単板が薄いので補強のためブレーシングの高さが高く強度をもたせています。

75年以降の後期タイプはトップが合板にダウングレードしています。

音はマーティンの音とは違いどちらかといえばギブソンのドンシャリに近い感じかな。

単板なので音量もあり高音は繊細な音がします。これが田原良平の目指した音なのかな。

70年代の日本のギターはマーティン&ギブソンに追いつき追い越せと努力していたので魅力があります。

 

ギター用のマイクにクリップ式のコンデンサーマイクを使いました。なかなか良いですよ。

一人でボチボチ始めました。屋内なので快適です。

気持よく歌っているとぼちぼちメンバーが集まってきました。

岡さん、小神さん、山上さん、もりやさん、雪がチラホラする中みんな好きだな。

今回、写真を撮るのを忘れたので山上さんの奥さんに撮ってもらった私の写真だけです。

お客さんはいませんが、交代でみんなで歌って楽しんできました。

時間があるので普段は演奏しない曲なども披露してくれて、みんな満足そうな顔をしていました。