土成メロディ・ライブVol.10(道の駅どなり)

土成メロディ・ライブVol.10(道の駅どなり)

2017/12/03(日)

 今年最後のライブになりました。寒さも厳しいと思い屋内で開催しましたが、天気もよく温かいのでバイカーの人がたくさん来ていました。

11時半頃には準備も終わりカレーライスを食べて12時頃からはじめました。

駅長さんから道の駅の新人スタッフの方がライブに参加したいとのことで楽しみにしていました。

今日のお供は、ThreeS W200Mです。名古屋スズキバイオリン製の75年製造の筆記体ロゴの初期モデルです。

75年から76年までの1年間の短い間に製造されたもので数が少ないです。初期モデルはスリットレスライニングがトップとバックに使われています。

後期モデルはトップのみでバックはスリットの入ったライニングです。77年製造のThreeS W40Aを持っていますがトップだけスリットレスライニングです。

トップが2.7〜2.8mmの薄さで後期モデルは3mmあります。ネックの取り付け方法も違い初期モデルが良く鳴ります。

オール合板モデルですが軽やかで明るい独特の鳴りをします。

店内での開催なのでバラード中心に1時頃まで一人で演奏しました。1時頃、岡さんが来たので交代です。

岡さんの歌う、松山千春の「この世で君が一番好き」とか因幡晃の「S.Y」さんとか好きです。

この後、新人スタッフに歌ってもらいましたが、エレキギターが断線か何かで全然音が出なくて岡さんのギブソン・ハミングバードを借りての演奏です。

初めて弾いたアコースティクギターがギブソン・ハミングバードだとか、感想はボディが大きいでした。

若いのに渋い選曲で村下孝蔵の「初恋」の演奏でした。演奏もハミングバードも決まっていました。

1曲だけだったので次回は何曲かおねがいします。

次にみきゅうさんが来たので演奏してもらいました。

演奏する人によって同じ曲でも個性が出て楽しいですね。

そんな中近くのテーブルで熱心に聞いてくれる方がいたので「演奏しますか?」と声をかけると応じてくれました。

ウクレレを初めて半年で、こんなライブ演奏は初めてだとか。

車にいつもウクレレを積んでいるとのことで思いもよらぬ初めてのライブ演奏になりました。

名前をお聞きするのを忘れたのですが、ウクレレの優しい音と洋楽がマッチしていました。

「癖になりますね」ととても喜んでいただきました。阿波市の方でまたの参加をお待ちしています。

メロディ・ライブはアマチュアミュージシャンのライブ演奏の登竜門てき存在で、広く門を開けています。

一段高いステージで演奏すること、小松島ミュージックパークでの演奏が目標となるように考えています。

今年も1年たくさんの方と出会うことが出来ました。

いつまで続けることができるかわかりませんが、音楽を愛するミュージシャンのために頑張ります。