2017/08/27(日) 風が涼しく、いい天気です。
今日のお供は、ビザールギターと言われる60年台の古いチープな日本製のB級ギター2本です。
左がKASUGA(春日楽器) F15 と、右のKYOMEI(響鳴) #4000 です。
KASUGAは1969年製でアジャスタブルのメタルサドルです。ブリッジの貼り換えや初めてフレット交換をした、ギターのレストアを始めるきっかけのギターです。
ギブソンのようなアジャスタブルサドルなのでジャキジャキの音がするかと思ったが、音は至って普通の音がします。
KYOMEIは先週ドロドロの状態で転がり込んできたギターで修理が終わったばかりです。
なんとブレーシングが裏板2本、表板3本横に付いているだけです。それもX印の所3箇所剥がれていました。裏板も1/3ぐらい剥がれています。
指板も3フレット、5フレットが剥がれていて、ペグは2個動かない状態で修理しても弾けるようになるかわからないのでためらいました。
この手のギターにいい音を期待しても無理です。でも素朴な音がします。昭和の素朴な曲をアルペジオで弾くと昭和にタイムスリップさせてくれます。
ネットで検索しても何もヒットしません。ヤマハのダイナミックギターが1951年から製造されているのでひょっとしたら私より古いかも。
PA機材は標準セットで12時からはじめました。9月に老健施設に慰問の予定があるので1時頃まで昭和の歌謡曲を練習しました。
Oさんが来て、YさんとBさんが来たので交代しました。Mさんも来てくれて最後に盛り上げてくれました。
道の駅に立ち寄ったお客さんも喜んでくれるので、こちらも嬉しいですね。