2009/10/15
なんだか一週間が早く感じます。頑張って今日も路上ライブに出かけます。
先日のブルーグラスライブの時に、竹村さんに久しぶりにあってこの路上ライブのことを伝えたら参加すると言っていましたが、マーチンのOOO42を背中に背負い、YAMAHAの12弦ギターを下げて自転車で来てくれました。
コルネの広場ではすでに宇坂さんと天野さんがセッティングに取りかかっています。セッティングの最中に変な外人が周りでうろうろしています。セッティングが終わり、皆がチューニングをしている間に、天野さんのドブロのインスト演奏がありました。ドブロの音は癒されますね。次に、宇坂さんの演奏です。みんな色々新しい曲を仕入れてくるな。宇坂さんが終わり竹村さんと3人で「ささやかなこの人生」を演奏しました。竹村さんの独特の節回しを久しぶりに聞きました。どんな曲でも竹村節になるんだな~。
私も何曲か気持ちよく歌っていると、お巡りさんがやってきました。やはりうるさいと110番があったようです。声が大きすぎたかな、PAのボリュームも絞り気味にしてトーンダウン。私の演奏が終わると、いつの間にか変な外人が2人に増えて近くで聞いていました。その中の、セッティングの最中からうろうろしていた外人が演奏をすると言うので、ステージに上げて私のギターを貸してあげました。
宇坂さんも伴奏に加わりカンツォーネのような歌が始まりました。ギターの演奏はフラメンコギターのような奏法です。英語ではないですね、イタリア語のような感じです。歌もギターも上手です。はじめはフォークギターで勝手が違うので弾きにくそうでしたが、2曲目にはフォークギターにもだいぶ慣れてきてボディーをパコパコ叩いていました。
アンコールの手拍子でアンコール曲を含め3曲演奏してくれました。イヤー! 最後に飛び入りの外人さんに持って行かれました。
演奏が終わって話を聞くと、アフリカとイタリアのハーフで自国ではプロミュージシャンをしていたようですが、仕事で日本に来てからはプロミュージシャンはしていないとのことでした。やはりね、路上ライブなどしているとじっと見ていられないんでしょうね。演奏が終わってすごく喜んで帰って行きました。片言の日本語で上手くコミュニケーションは出来ませんがミュージシャン同士、演奏パフォーマンスを見ると色々分かりますね。
音楽に国境はないですね。