中心市街地応援路上ライブVol.1(東新町コルネの広場)

2009/09/03
 8月のベレッタでのフリーライブの時に、「中心市街地勝手に応援志隊」の方が、熱心に一人一人にボランティアミュージシャン募集のチラシを配っていたので応援志隊を応援しようかと言うことで、路上ライブに行ってきました。

 前日に、他の方が路上ライブをされるようなので見学がてらどんな様子か見に行きましたが、7時になっても誰もいないので主催者の方に電話して事務所にお邪魔してお話を伺ってきました。この他にも「ひょうたん島・釣りダービー」などのイベントを行っています。今日、路上ライブをされる方は仕事が終わって8時半ぐらいから路上ライブをされると聞いて時間がなかったので見ることはできませんでした。商店街には許可を得ているようですが、近くに老人が住んでいてよく警察に電話するようなのでPAは使わずに生音で演奏することにしました。

 午後7時にギターを持ってコルネの広場について準備を始めました。照明が明るいので譜面を見るのも不自由しません。いつもは椅子に座って演奏することが多いのですが、今日の課題は立って演奏することにしました。人通りはまばらですがなかなか良い場所です。店も7時までなのか店じまいの準備をしています。アーケードに流れる音楽が鳴り止むのを待っていると、主催者の方から電話が入りアーケードの音楽は止まらないとのこと、エッー! また、コルネの広場の中央の台の上で演奏しないと治外法権で路上で演奏すると駄目なんだそうです。

 マンボの音楽が大きな音で休まず鳴り響いています。主催者の方が看板を持ってきてくれましたが、この音楽の中で演奏はきついな・・・。
PAの機材を持ってこようかといってくれましたが、サポートしてくれる方はいません。一人で機材のセッティングからオペレーターもやらなくてはならず、PAを使ってマンボに負けないような大きな音を出したら騒音にしかなりません。仕方ないので1曲目からパワー全開で路上ライブスタートです。

 ギターの音が聞こえないのでハードに弾いていると2~3曲でピックがボロボロになります。立って演奏しているのでピックのあたりもいつもと違うかと思いますが4枚つぶして材質の違うのに変えました。もちろんアルペジオでは全然聞こえません。最後まで弦が切れないかと心配していました。
 フルパワーで歌っているので暑い暑い、汗が噴き出てシャツはびしょ濡れで、500mlのペットボトルの水はすぐになくなりました。バラード曲などは聞こえないのでアップテンポの曲ばかりで休む暇がありません。さすがの私も疲れます。

 一人酔っぱらいが手拍子をしてくれましたが、人は通りすぎて立ち止まって聞いてくれる人はいません。汗だくの中演奏していると主催者の方が奥さんと二人できました、時間を見ると9時前なので路上ライブ終了です。後片付けをしていると、9時になりアーケードの照明が消えましたが、マンボの音楽は大きな音で鳴り続けています。いつまで鳴っているんだー。アーケードの音楽を止めてくれるか、せめて音を小さくしてくれると良いのですが。今日は、マンボでウッ!

 今日の反省、このような状況だったので歌もギターも雑になってしまいました(間違ってもわかりませんが)。ギターも力まかせに弾くのではなく、やはり良い音が出るように心がけないと。歌も周りの音に惑わされずしっかり歌えるようにしないと。路上ライブには最悪の条件ですが、何か得るまで毎週木曜日に7時から9時までしばらく続けます。夜に大きな声で練習できるところないし、絶対に人を集めてやる。