デジタルミキサーの修理

デジタルミキサーの修理

2024/10/11

今年の夏は厳しい暑さでしたね、夏バテのせいか痰がらみの咳が止まらず2ヶ月ぐらいこじらせていました。

コロナやインフルエンザでもなく熱は出ませんでした。耳鼻咽喉科を受診してやっと治った感じです。

 

涼しくなってきたので9月のミュージックパークでトラブルがあったデジタルミキサーO1V(オーワンブイ)を修理しました。

症状はチャンネル2で大きなノイズが出たり出なかったり。マイクのコネクタ近くを手で叩くと症状が出たり出なかったり。

接触不良が疑われます。一つ原因に心当たりがあります。

 

ミキサーの修理は手間がかかり、一番やりたくない修理です。早速分解していきます。

電源部分は問題ないようです。

 

ケーブル類が多くてやりにくい、フラットケーブルがコネクタで繋がっていれば簡単に外れるのですがハンダ付けされているのでそのまま横向きに立てて作業します。

 

ヘッドアンプ部分はこの基板の奥の方です。

 

1枚目の基板を外したところ。

 

ヘッドアンプの基板を外すのに各ノブ、コネクタのネジをすべて外します。チャンネル数が多いと嫌になります。

 

やっとヘッドアンプの基板にたどり着きました。

 

下の写真をよく見てもらうとチャンネル2のオペアンプが宙に浮いて、チャンネル1に対して倍ぐらい大きいでしょう。

 

トップ写真の2台のヤマハデジタルミキサーO1Vですが、2011年8月にヤフオクで購入。

右側のチャンネル2が故障している方が2万円ともう一台、左側の完全動作品が29,800円で同じ出品者から購入。

問題のチャンネル2は、LINEのフォン端子は音は出るが、マイクのキャノン端子で音が出ない。マイクプリアンプを使うと問題なく使えるので。

ヘッドアンプのオペアンプを交換しました。オリジナルは表面実装タイプ(小型で基板に直接ハンダ付け)のDMP8 JRC 2068D 9011B ですが、同じ物を入手できず。

スルーホールタイプ(大型で基板の穴に足を刺してハンダ付け)のDIP8 JRC 2068D 0011B を利用した為、リード線で力わざの修理です。

宙に浮いて見てくれは悪いですが見えないのでOK! ここまでが以前の修理内容です。

 

今回の修理は、赤い矢印のリード線とオペアンプのハンダ付けがよく見ても判らないのですが指で動かしてやると一カ所剥がれています。

思った通りビンゴです。

 

この年になると細かい物が見えません虫眼鏡やルーペで見るのですが、両手が使えないのは不便で失敗ばかりなので2.5倍のヘッドルーペを買ってきました。おかげで綺麗にしっかりハンダ付けできました。

 

やっと修理完了です。

ブロアーで内部の埃を取り除きます。

組み立ても外したノブやコネクターのネジなど一つ一つ付けていきます。

ネジも同じようで長さや細さやネジのピッチの違いなどあり注意が必要です。

 

チャンネル2は問題なく動作しています。他のチャンネルの動作も確認しました。

 

このミキサーも中古で購入後、13年がたっているのでバックアップ用バッテリー(赤丸のCR2032)をチェック。

3.08Vあるのでしばらくは大丈夫でしょう。

 

最近の機材はデジタル化が進み部品も小型化して表面実装タイプのチップパーツは入手しにくく修理も基板ごとの修理になりました。

1998年発売の古いデジタルミキサーです。

なぜ同じミキサーを2台も購入したか、単なるサブミキサーじゃなく2台をコード1本でカスケード接続して24チャンネルミキサーとして1台の操作で2台を操作できます。あたかも1台の24チャンネルミキサーとなります。このあたりがデジタルの強みですね。やまももフェスタで2回ぐらい利用したぐらいですが・・・

新しいミキサーも購入できないし壊れるまでこき使います。

修理の様子をYouTubeにアップしようかと思ったのですが、あまりにも地味な作業なのでやめました。こんなネタ好きな人いますかね?