ジャズ・トランペッターとセッション(ステーションパーク)

ジャズ・トランペッターとセッション(ステーションパーク)

2008/04/05
 ストリートライブも4ヶ月ぶりで、今年初めてのストリートライブとなります。第9回ミュージックパークに出演することになり、今までほとんど練習していなかったので、あわてて演奏曲を選択して練習をしました。第9回小松島ミュージックパークのチラシを持って宣伝もしてきました。午後1時半ごろ家を出て5時ごろ帰ってきたかな?

 ステーションパークは桜が満開で、老人施設の団体や家族ずれがお弁当を広げて花見の真最中です。天気も良く公園に遊びに来ている子供連れもたくさんいます。前のベンチでは、おじさん二人が一升瓶を傾け程よくお酒が入っています。
明日の本番に向けて、ギターも6弦と12弦を持っていきました。早速、練習曲の練習を始めると前のベンチで花見を楽しんでいるおじさんが、喜んでくれてリクエストが来ました。「神田川」、「なごり雪」など、近くで聞いていた子供連れの若いお母さんからコブクロの「蕾」のリクエストもありました。リクエスト曲を演奏して、明日の第9回小松島ミュージックパークのチラシを配り説明すると、共感してくれたおっちゃんが何も力になってあげれないが、力になってくれる人に紹介してあげると言ってギターを置いてその人のところに連れて行かれました。その人にもチラシを渡しライブの趣旨を説明しました。会議にかけてくれるといっていましたが、今のところライブ運営に支障は無く、あまり干渉されずに自由に運営していきたいのですが、こうして色々力になってくれるのはうれしいですね。二人のおじさんはリクエスト曲からも歳は私と同じぐらいですね。

しばらくすると例の自転車兄弟のお兄ちゃんがうれしそうに走ってきました。今日は自転車は乗っていません。「久しぶり~」のいつもの挨拶。
練習曲の練習をしていると、若い男性の外人さんがベンチで花見を楽しんでいるおじさんの横に座り、歌を聞いて拍手をしてくれました。何曲か聞いた後に近づいて来て話しかけてきたのですが英語です!
少し日本語は話せるようですが、私は英語はわかりません。身振り手振りでトランペットが吹けるので一緒にセッションがしたいようです。手に持った小さなケースにコルネットの形をした小さなトランペットが入っています。私も若いころトランペットを習っていたので、家にはトランペットもありますが、こんな小さなトランペットは始めて見ました。

 さて、何を演奏するか考えても英語の曲は「STAND BY ME」しか知りません。それで、「OK」ということでぶっつけで演奏を始めましたが、長い間練習していないので歌もギターもメタメタですが、私の歌の間にうまくトランペット入れてくれて、間奏ではトランペットのソロが入りGOOD!です。
もっとセッションしようと言ってくれたのですが、他に「カントリー・ロード」が出来るが譜面が見当たりません。トランペットも上手なので明日ミュージックパークで演奏してもらおうとチラシを渡し説明したのですが、明日は淡路でライブがあるようです。英語が出来ないので詳しくは聞くことが出来なかったのですが、オーストラリア人でプロかアマチュアかわかりませんがジャズ・トランペッターのようです。お願いしてジャズナンバーを一曲お願いすると「枯葉」を演奏してくれました。ジャズといえば「オール・オブ・ミー」が演奏できたのですが譜面が無いし長い間演奏していないのでセッションは無理だな。 ん~ 色々練習しておかないと何があるかわかりませんね。そういえば名前も聞いてなかった。
その後も、何曲か私の演奏を聞いてくれて歌もギターもいいよと言ってくれているような・・・。英語なので定かではないが、喜んでくれていたのは確かです。握手をして帰っていきました。
 この時期、花粉症で喉の調子が悪く、明日本番なのであまり歌いこんでもいけないので早めに帰ってきました。オール・オブ・ミーは練習しておこう。