2020/04/05(日)
天気は良いのですが、冷たい風が強く日陰では寒さが身にしみます。
今日は、イトウさん多田さんが参加でみんなでワイワイ楽しみました。
忙しいもりやさんも途中加わり寒い中みんなで盛り上がりました。
今日のお供は、鈴木バイオリン兄弟です。
ウクレレが、第一次ウクレレブームの60年代製造で約60歳で、ギターは74年製造で46歳です。
ギターのKISO SUZUKI W-150は木曽鈴木バイオリン社製でジャパンヴィンテージアコギを集めるきっかけとなったギターです。
オール合板で定価15,00円のエントリーモデルです。響きはいまいちですが音のバランスがとても良く、バイオリン製造のノウハウがあるのか音のコントロールが出来ています。
何本か鈴木バイオリンのギターを持っていますが、どのギターも作りと音が良いですね。
そういった経緯も有り、鈴木バイオリンのファンとしては鈴木バイオリンが作ったウクレレが欲しくなり、ヤフオクでポチってしまいました(送料込みで4,040円でした)。
SUZUKI UKULELE No.5で情報が少なく他に型番はNo.4とNo.6があったようです。
ギター製造を始めた70年代以降のモデルナンバーが3桁の物は頑丈に作られたせいかあまり鳴らないようです。
状態はとても良く傷みはありません。
流石に鈴木バイオリン製だけあって作りはしっかりしています。ネック及びボディに問題はありません。
古いものでペグが木製のバイオリンペグでナット&サドルも木製です。
トップはスプルース単板でバック&サイドはよくわかりません。指板はローズウッドぽいです。
とにかく軽く出来ています。そのせいか音もカラッとした音で、長く弾かれていなかったので響きはいまいちですが弾き込んでいくと変わってきそうです。
木製のバイオリンペグは交換しようと思っていましたが、癖はあるもののチューニングに問題がないのでオリジナルのまま使うことにしました。
寒風吹き荒れる中集まったおっさん三人でセッションを楽しみました。
ウクレレ、ギター、カホンなどを交えて演奏を楽しみ普段やらない曲も演奏して楽しみました。
公園に遊びに来ていた子供たちから「パプリカ」のリクエストが有り、イトウさんがリクエストに答えて歌いました。
他にも近所の方が孫を公園に遊びに連れてきていて声をかけてくれました。
この方、福岡のライブハウス照和で井上陽水がカンドレマンドレでライブをしている頃に前座で演奏した経験があると話していました。
長いことギター弾いてないので演奏してもらえませんでしたが強者が居るものですね。
もっと気合い入れて演奏すればよかったかな、ぶっつけ本番で打ち合わせもなしのグタグタの演奏だったので。
他にも同年代の方でオリジナルはないのか声かけてもらいました。
ご夫人二人が隣のベンチに座り大きな拍手をしてくれて楽しんでもらえたようです。
おっさん三人が楽しんでいるだけですが、十人ぐらいは楽しんでくれたようで良かったかな?
時間も寒さも忘れて演奏していて気がつけば五時になっていました。十二時過ぎから初めてあっという間に五時になっていました。
いつもは一人で楽しんでいますが、みんなでワイワイ楽しむのも良いですね。