DTM
2022/10/13
マイナーなDAWソフトが安くなるセールの案内が来たので入手し、手持ちの安価なオーディオインターフェースを使いDTMを始めようとしたのですが、
専用のASIOドライバーが無く設定が決まりません。詳細については後半に書いています。
DTMは頓挫、しばらくほっておいたのですが息子が弾かなくなった Epiphone Les Paul を入手、練習用に YAMAHA THR5 V.2 ギターアンプを購入。
電池で駆動するので野外で使用できるのと、CUBASE AIがバンドルされているので購入しました。
最もポピュラーなDAWソフトを入手したので今度は少しまともなオーディオインターフェイスの入手です。
仲間内のなんちゃってオークションでポン太さんからRoland DUO-CAPTURE EX UA-22 を500円で落札。
DUO-CAPTURE EX のドライバーはUSB接続すると自動でダウンロード、インストールしてくれます。
CUBASE AIの設定も自動で認識されていました。なんと簡単な今までの苦労は何だったのか。
DAWソフト、オーディオインターフェイスはお金を出してメジャーな物を入手した方がネット情報も豊富なので良いですね。
CUBASE AI の操作もYouTubeに沢山上がっているのでビギナー編を色々見ていますが機能が凄いですね。
10月3日までセールで特別価格の案内がプラグインも付いていてとてもお得なのですが、使いこなせるか自信がなかったので見合わせました。
なぜか、どこまで妥協できるか? 他に買い足すものはどのくらいか? DTMを続けられそうか? などです。
音楽もソフトで何でもできる時代になりました。用途としてはマルチレコーディングぐらいしか思いつきません。
CUBASE を勉強して何か進展があればアップします。
DTM失敗編
2021/12/11
Desk Top Music(デスクトップミュージック)の略称で、パソコンを使って音楽を作成編集することです。
楽器が演奏できなくても作曲ができたり、楽器演奏の録音編集が出来ます。
DTMを使えば自分のスタイルで音楽を楽しむことができます。
でもね、簡単じゃないんです。お金も時間もかかります。
以前、Singer Song WriterというDAW(音楽作成ソフト)を使い音楽作成をしていました。
定評のある高機能ソフトや高品位なMIDI音源は高価で手が出ません。
そのうちバージョンアップもしなくなり使わなくなりました。
そんな時、DAWソフトの割引率66%SALEのメールが届く。
Music Maker 2022 Premium 14,850円が4,980円
ポイントの1,000を使うと4,090円です。
マイナーなソフトなので専門書など無く、ネット情報も少ない。
色々問題もあるかとは思いましたが、プロフェッショナルにも愛用されている曲作り総合ソフトで「オリジナル曲の自動作曲」、「バラエティに富んだループ音源」、「録音機能」、「編集&ミックス」、「仕上げ(マスタリング)」、対応形式も多様で「SOUND FORGE Audio Studio12」も収録しているので遊びに試してみるのもいいかなと思い購入しました。
その後、またシークレットセールのメールが届きました。
今度は、バンドプロデューサー5でポイントを使い、1,951円です。
KAWAIのソフトで、鼻歌作曲・コード自動検出・自動楽譜作成ができます。
Music Makerには無い機能があり、こちらも魅力があったのと安かったので購入しました。
まんまとショップの作戦に乗ってしまいました。
どちらのソフトも一筋縄ではいきませんが、どこまで使いこなせるかメモ代わりに残していきます。
インストール失敗編2
MusicMaker 2022 Premium と Band Producer5 どちらもダウンロード版なのでダウンロードしたファイルを起動して指示に従いインストールします。
インストール後、ユーザー登録とライセンス認証もできたのですが、バンドプロデューサー5を起動すると、「MIDI再生デバイスのクローズに失敗しました」とエラーメッセージが表示されます。ミュージックメーカーもMIDI関連でエラーが出ます。MIDIデバイス関連の設定に問題があるようです。
バンドプロデューサー5のMIDI設定を確認するとMIDIデバイスの再生デバイス(Microsoft GS Wavetable Synth)が文字化けしています。
ネット情報でWindowsXPまで存在していたMIDIマッパーは、WindowsVista以降廃止されてしまい、Windows8以降ではMIDIマッパーそのものが廃止されてしまったようです。
そこでフリーソフトのVirtual MIDI Synth(MIDIツール上でサウンドフォントSGM-V2.01を使えるようにするソフト)と、Sound Fonts SGM-V2.01をインストールしてVirtual MIDI SynthにサウンドフォントSGM-V2.01を設定して、バンドプロデューサー5でVirtual MIDISynthを設定すると問題解決しました。
ミュージックメーカーの方も今のところエラーメッセージは出ていません。フリーソフトですが信頼性もあり性能も良いようです。
KAWAIのMIDIキーボードなど購入するとメーカー純正のKawai GM2 SW Synth(MIDIマッパー)などが導入されるのかは不明です。
Music Maker には複数がセットになったサウンドプール コレクションズが一つ、単体のサウンドプールを三つ選んでストアーから無料ダウンロード可能なクーポンがついています。サウンドプールはジャンル別に集めた音源です。ダンスミュージック等のループ系ミュージックに特化しています。
Music Maker とストアーが同期しているのでストアーから country やFOLK、 BLUES、jazzなどを4つ無料ダウンロードしました。その他にも無料の物を5つぐらいダウンロードしました。
SOUND FORGE Audio Studio 12.6のインストール。
以前、ビデオ編集ソフトについていたバージョン11をインストールしていたので削除してインストール。
インストール言語の選択画面で日本語の選択肢がありません。仕方なく英語版をインストール。
32ビット用と64ビット用の二つがインストールされていました。
しかし、英語版は使いにくいのでSONYのホームページから64ビット用の日本語版をダウンロードして英語版2つを削除してインストールしました。
登録済みなので、アクティベーション画面ではシリアルナンバーもEメールアドレスも入力済みでライセンス認証できました。
ただ問題が一つ、USBオーディオデバイスのドライバー設定の問題でASIOドライバーを使うソフトは同時に複数立ち上げると競合の問題があります。
異なるソフトウエアやハードウェアで同じデバイスを利用することでドライバーを認識できなくなります。
SOUND FORGE Audio Studioはあまり使わないのでこちらの設定をASIOドライバーを使わずデフォルトのMMEと再生デバイスをRealtek High Definiに設定しておきます。
Music Maker とバンドプロデューサー5は同時には利用できませんね。
※注意 突然ソフトがクラッシュしたり音が出なかったりこの原因を知るのに時間がかかりました。
ASIOは、一つのソフトでASIO環境でドライバーを使用した場合、他のASIO環境で動かすソフトは使えません。
ASIOで動かせるソフトは一つのみです。同時起動はできません。
オーディオインターフェース失敗編3
パソコンに録音や再生をするために接続する機器です。
パソコンは、Dynabook Core i7 2.4GHzでWindows10を使っています。
アナログの17インチサブモニターを使っていましたがワイド画面の19インチに交換しました。
BEHRINGER UCA202 U-CONTROL は、必要最低限のコストパフォーマンスが高いUSBオーディオインターフェースです。
コンパクトなのにアナログ入出力が2イン2アウト、デジタルオプティカル出力、レベルコントローラー付のステレオヘッドフォン出力となっています。
USBオーディオドライバーは、以前にASIO 4ALL v2をインストール済みでしたが、ミュージックメーカーをインストール後、Magix Low Latency 2016というドライバーがインストールされたのでこちらを設定しています。
TASCAM DP-004 MTR マルチトラックレコーダー
SONY MDR-7506 モニター用ヘッドフォン
MXL MXL770 コンデンサーマイク
BEHRINGER TUBE ULTRAGAIN MIC100 真空管マイクプリアンプ。
SANYO ICレコーダー ICR-PS502RM。これは無くてもいい、MP3ファイルの再生などに利用。
PAをやっているので色々揃っていますが、マイクでボーカルを録音しようと思えばBEHRINGER UCA202 U-CONTROLとマイクプリアンプ&マイクがあれば録音できます。
ギターのラインもマイクプリアンプにつなげ録音できます。
2〜3万円のUSBオーディオインターフェースにはマイクプリアンプが付いているのでマイクやギターを直接繋げば録音できます。
ベリンガーのUCA202 U-CONTROLはマイクプリアンプが省略されているので安いのです。
または小型ミキサーをUCA202につなぎ録音できます。
もちろんノートパソコンに付いているマイクでも録音できますが、高性能コンデンサーマイクを使ったり高性能マイクプリアンプや高性能なミキサーを使うことで録音品質は向上します。
音楽再生にもモニター用スピーカーがあれば再生音もノートパソコンで鳴らすのとは大違いです。モニター用ヘッドフォンがあれば再生音は確認できます。
後は打ち込み用にMIDIキーボードがあればいいのですがね。
Music Makerのクラッシュ問題
2021/12/22
USBオーディオのASIO問題が解決したと思ったらMusic Makerが頻繁にクラッシュして以下のエラーメッセージが・・・。
「Music Makerは機能しなくなりました。エラーレポートをご送付いただき当社による問題の分析をサポートくださいますようお願いいたします。」
突然プログラムが終了してしまいエラーメッセージが表示されます。サポート先のソースネクスト・カスタマーセンターにメールで問い合わせすると
解決方法が案内されてきました。
1.セキュリティソフト、ファイアーウォール停止
2.常駐ソフトの停止
3.Windowsアップデート
4.ドライバのアップデート
5.テンポラリファイルの最適化
6.再インストール
1.から順にお試しくださいとのメール。
セキュリティソフト、ファイアウォール停止しないと使えないソフトは使えないでしょう。とつぶやきながらノートンセキュリティの自動保護を無効にして使うがやはり40分ぐらいでクラッシュ。
関係ないとは思うが、以前からBDドライブが認識しない問題があったのでこちらの問題を解決することにする。
デバイスマネージャーでDVD/CD-ROMドライブが黄色い!マークがついています。BIOSではBDドライブは認識しています。
ドライバーを更新、再インストールしても解決しません。BDドライブのプロパティで「レジストリ内の構成情報が不完全であるか。または壊れている(コード19)」との表示があるので、破損したレジストリを修正したり、書き換えたりしたが認識してくれません。これはハードが壊れたかなと思いましたが、ネットで検索しているとTOSHIBAのダイナブックでWindows10にアップグレードしたときにDVDドライブが認識しなくなる特有の問題があるらしい。
解決方法は、常駐ソフトを無効にします。「スタートメニュー」ー>「Windows管理ツール」ー>「サービス」でTOSHIBA Optical Disc Drive Service をダブルクリック。「全般タブ」ー>「サービスの状態」ー>「停止」。「全般タブ」ー>「スタートアップの種類」を「自動」ー>「無効」に変える。
これでBDドライブが認識されました。もう一つ常駐ソフトの「TOSHIBA Recovery Media Creator」も無効にしました。
「常駐ソフトの停止」、ソースネクスト・カスタマーセンターの解決策の2番目にありましたね。
試しにMusic Makerを1時間以上使ってみましたがクラッシュしませんでした。
これで問題解決すればいいのですがね。これから少しずつソフトの紹介ができると思います。
サンプルのデモ曲を聞いてみましたが、音の良さに驚きました。以前DTMをしていたころはWindowsXPだったかな?
コンピューター性能が貧弱でMIDIは高価なハードウェア音源で手が出ずWindows標準の音源でピコピコのゲームのような音でした。
まだ続くクラッシュの嵐
- Windows11の互換性の問題を解決
- 新しいAMDシステムでのオンボードオーディオの修正と回避策
- WaveRTパケットのサポートに関連するいくつかの問題を修正
- 高DPIディスプレイでのGUIの視覚的な歪を修正
- Windows8との下位互換性を改善
Cakewalk by BandLab をインストール
2022/01/05
Magix Music Maker を、色々マニュアル見ながら操作していました。
沢山機能があるのでもう少し詳しいマニュアルが欲しいですね。
ネット上でも情報が乏しく使いにくいです。
その上、録音の時チャンネルをモノラルにしてもいつの間にかステレオに変わっていたり、
録音する時ループバー終点でループするので終点を手動で延長しないといけなかったり。
バグか操作が悪いのかとにかく使いにくい。
バンドルされている SOUND FORGE Audio Studio 12.6 もよくフリーズするし英語版で使いにくい。
安かったとはいえこんなソフトよく販売するなと思いました。
これならフリーソフトの方がまだましかなと思い探すとありました。
Apple では Garage Band などが有名です。
そういえば以前に Tracktion5 というソフトも使っていました。この Tracktion T7 が Waveform Free になりひとつ前のバージョンが無料になっています。Linux 版もあるので迷いましたが、Windowsで一番メジャーな DAW ソフト「Cakewalk by BandLab」をダウンロードしました。
SONAR というソフト名で6万円で販売されていた物が色々事情があり Cakewalk by BndLab と名を変えて無料になりました。
ネットでも評判も良く情報量も豊富で安心です。
他のサイトで詳しい情報があるので簡単にインストールを紹介します。
Cakewalk by BandLab 公式サイトからインストーラをダウンロードします。
インストーラ起動後、BandLab のアカウントを作り BandLab Assistant から Cakewalkをインストールします。
アカウントを作った後、BandLab から「Please confirm your e-mail address」のメールが来ます。
Confirm ボタンをクリックして画像を選択してアカウントを有効にします。
インストールの途中で「add-on 追加」画面で「Studio Instruments Suite」、「Drum Replacer」を選択して Install 。
インストール後、起動して「ヘルプ」ー>「始める」から「オーディオのセットアップ」ー>入力、出力デバイスを「ASIO4ALL v2 USB Audio CODEC1」を選択、「ワークスペースを選択」ー>「Advanced」で完了。
「環境設定」ー>「オーディオ」ー>「オプション」の「ドライバーモード」で「ASIO」を選択すると、「 ASIO4ALL は対応していません。WASAPIに変えます」と案内してきますが、「いいえ」で 「ASIO」を選択します(今のところ問題ありません)。
「編集」ー>「環境設定」で各設定を確認します。「MIDI」ー>「デバイスの選択」ー>「入力、出力」で「Virtual MIDI Synth #1」にチェックを入れる。
約1時間ほどで準備が完了。
色々探りながら操作してマイクで録音もできたし使いやすいですね。手持ちのギターを録音して聴き比べしてみようかな。