マルチ・トラック・レコーダー&ブルース・ハープ(ステーションパーク)

マルチ・トラック・レコーダー&ブルース・ハープ(ステーションパーク)

2011/05/22
 忙しくて更新がしばらくお休みでした。前回のミュージックパークも無事終わりケーブルテレビで自分の演奏を見ると悪い所がよくわかり、恥ずかしくなります。家族からも恥ずかしいとお言葉をいただきました。もっと練習しないとだめだな~と感じました。一人で練習していると注意してくれる人がいないので、ビデオや録音で演奏チェックはとても勉強になりますね。手軽に録音ができるハンディレコーダーを物色していましたが、TASCAM DP-004というSDメモリーカードのMTRを中古で入手しました。
1GのSDカードも付いていますが、SDHC(CLASS6)16Gも新品で\2,159で入手。これで、ライブの音源をミキサーから長時間録音もできます。同時最大2トラック、トータル最大4トラックのマルチトラック録音ができ、内蔵のミキサー機能でマルチトラックをステレオミックスダウンして、ステレオマスターを作成、USB接続でパソコンに転送、WAVファイルを編集してCDの制作もできます。
演奏のチェックとミキサーからのレコーディングならハンディレコーダーが手軽で良いのですが、MTRも手のひらサイズでコンパクトで価格も変わらないので入手しました。色々レコーディングしてみましたが、操作も簡単で最近のデジタル機器の進歩は素晴らしいですね。

 

 もうひとつ一人で演奏しているとイントロや間奏部分がどうしても間が抜けるんですよね。以前にハープがしたくてCとAのキーのブルース・ハープとホルダーを手に入れていたのですが、全然手を付けずにしまい込んでいました。ここは、一発奮起してハープをかっこよく決めてやろうじゃないか。と考えたのですがギターだけでも間違ってばかりなのにそう簡単にはいきません。ブルース・ハープも奥が深く色々な奏法がありキーの知識も必要になります。しかし、ブルース・ハープを極めるつもりはないのでギターの弾き語りに合わて吹けるぐらいにと練習を始めました。ちょこっとギターに合わせてふけるようになると楽しくなってきて練習の機会も増えてきています。ブルース・ハープのキーもこのぐらい揃えればいいかな。

 と言うことで今日は、29日にあるブルーグラス・ライブに向けての練習と録音をかねて雨もふっていないのでやってきました。
今回は12弦ギターを使うことにしました。時間が15分ぐらいなので選曲は「青空」と「アンマー」の2曲で行くことにしました。ブルース・ハープはどちらもフルで入れるのは無理なので要所だけに入れようと思っています。何回も繰り返し練習はしましたが、まだ上手く吹けません。ハープだけだと吹けるのですが、ギターと合わせると難しいですね。録音して聞き返していると12弦ギターでバレーコードがどうも響きが悪く感じて、コード・フォームを変えて修正しました。

 練習していると、離れた所で自転車を止めて聞いていたおじさんが、近くのベンチまで来て座り込んで聞いてくれています。演奏が終わると拍手をしてくれました。年代に合わせて「22才の別れ」を演奏すると懐かしいですねと喜んでくれたので、このあたりの曲を続けて演奏しましたが、生き生きしてきて帰る気配がありません。こちらも久しぶりなので調子に乗って歌っていると、今度は小学6年ぐらいの男の子2人と中1ぐらいの女の子が自転車でやってきて聞いていましたが、自転車を降りてベンチの近くまで来ておじさんといっしょに拍手をしてくれました。それじゃ最近の曲もやらなきゃと言うことで学生の知っているような曲も演奏しました。女の子にカラオケでどんな曲歌うのか聞いたらAKBだそうです、なるほどね。アリスのチャンピオンを歌うと男の子がお父さんがアリスのファンでよく歌っているようで、「冬の稲妻」をリクエストされました。こんな下手な歌でもみんな喜んでくれるので調子に乗って歌いすぎました。5時になったのでゆずの「いつか」を歌って終わりましたが、おじさんは最後まで聞いてくれて、ありがとうと言って帰って行きました。

結局、録音は最初の方に3回録音しただけでした。全部録音しておけばよかったな。